サーフファッション歴史

「JJ」からは、75年神戸発の「ニュートラ」、78年横浜発の「ハマトラ」というファッションが 日本を代表する二つの港町から誕生し、日本に第一次ブランドブームが巻き起こった。

後に「JJ」は「エレガンスサーファー」なるものを提唱し、 コテコテのブランドファッションからサーファーファッションへと姿を変えていく。

陸(おか)サーファー この言葉が初めて登場したのは80年代前半。実際にはサーフィンをしない、ファッションだけのサーファーをこう呼んだ。

サーファーファッションがトレンドの主流に返り咲き、この言葉も復活した。 トゥ・リング toe ring 足の指にはめる指輪。サーファーファッションとしてハワイで始まったと言われている。

アメリカ村 若者たちが自慢のファッションを見せあう、街のステージ。 以前、VANの本社がこの付近にありました。 サーファーファッション発祥の地と言われています。

今も、常に新ファッションの発信地。 ガイ 109系ギャルの彼氏のことです。

この夏、メンズカジュアルで4年ぶりのサーフブームになっていることから、そのマーケットの主役であるサーフ好きの若い男性のことが話題になっているというわけです。  

ガイは、サーフファッションの男性が集まる渋谷センター街のガイとナイスガイを掛け合わせた言葉とか。

何年か前の“ギャル男くん”や“イケメン”にも通じますが、若いカップルの女性が相手の男性のことをこう呼ぶこともあるようです。  今年、サーフ系ブランドが売れています。

といっても海外ブランドでなく、109などで売られている国内のレディスサーフのメンズ版が最新トレンド。

これが急成長しているので、ガイの指向や消費動向に注目が集まっています。

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